日時:6月21日(土)18:00~20:00
(申込締切:6月18日(水)18:00)
講師:及川 賢(埼玉大学)
講義内容
英語を身につけるには、文法や語彙を「学ぶ」ことと、実際に「使う」経験の両方が不可欠です。しかし、日本では英語を使う機会が限られているため、学習者が意識的に使用する場を増やす必要があります。特に学校の授業では、英語を使ったやりとりや活動を積極的に取り入れ、実践的な学習環境を作ることが重要です。これは学習指導要領の方針とも一致し、生徒の英語活用力を育むことを目的としています。本講演では、授業での具体的なコミュニケーション活動例を紹介し、生徒が積極的に参加できる環境作りの工夫についても触れます。実践的なアイデアを提供し、英語教育の現場で役立つ内容をお届けしたいと考えています。
講師プロフィール
及川 賢(おいかわ けん)
語研評議員。東京外国語大学卒、東京学芸大学大学院修了、Reading大学大学院修了。武蔵高等学校中学校教諭、東京学芸大学助手、山梨医科大学助教授を経て、2002年より埼玉大学。専門は英語教育学。教科教育法やゼミを通して、小学校教諭、中学校及び高等学校等の英語教諭の育成に力を注いでいる。検定教科書 TOTAL English Course編集委員、『英語教育』(大修館書店)での新刊紹介(2002年10月号より)、学習指導要領実施状況調査分析委員(文部科学省)、2021年小学校英語教育学会全国大会実行委員長、2024年全国英語教育研究団体連合会(全英連)埼玉大会公開授業(小学校)指導者。埼玉県を中心に指導者や講師多数。
参加費:会員 3,000 円 非会員5,000円(学生は各半額)※非会員の年度初期費用(2000円、学生500円)
※年度初期費用とは:非会員の方が、その年度初めて講習会に参加される場合の登録手続き費用
非会員の方には、入会時の講習会参加費(一講座のみ)が無料になる特典があります。この機会にぜひ入会をご検討ください。入会手続きはこちらから
日時:6月7日(土)14:00~16:00
(申込締切:6月4日(水)14:00)
場所:(一財)語学教育研究所
(東京都荒川区西日暮里6-36-13 サザンパレス102号)
定員:20名
講師:伊藤 雄二(大東文化大学/2000年度パーマー賞受賞)
講義内容
この講習会では、まず初めに、「生徒中心のQ-A活動(私案)」について触れる予定です。よりスムーズな言語活動と、発表とやりとりの関係を考えてみましょう。続いて、Oral Introduction の「準備」と「実際」の2つの関連性に焦点を当てます。特に「準備」のノウハウに触れながら、この二つの関連性を授業に活かすノウハウを身につけていただくことを目標にします。また、Oral Introduction と板書計画に触れ、「準備」と板書計画の関連性も説明します。さらに、Oral Introduction を準備するためのチェックリストにも触れます。
講師プロフィール
伊藤 雄二(いとう ゆうじ)
約45年に亘って小中高大で英語を教えています。公立中学校、ミラノ日本人学校(小中)、東京学芸大学附属竹早中学校、東京学芸大学附属高等学校、東京芸術大学附属高等学校、北陸学院大学を経て、現在は大東文化大学で教科教育法(英語)の授業を中心に担当しています。2000年度パーマー賞受賞。現在パーマー賞委員。
参加費:会員 3,000 円 非会員5,000円(学生は各半額)※非会員の年度初期費用(2000円、学生500円)
※年度初期費用とは:非会員の方が、その年度初めて講習会に参加される場合の登録手続き費用
非会員の方には、入会時の講習会参加費(一講座のみ)が無料になる特典があります。この機会にぜひ入会をご検討ください。入会手続きはこちらから
日時:5月31日(土)19:00~21:00
(申込締切:5月28日(水)19:00)
講師:粕谷 恭子(東京学芸大学)
講義内容
外国語活動・外国語の授業で先生は何をしているでしょうか。多くの場合、クラスルームイングリッシュを駆使して「よく聞きなさい」、「5回繰り返しなさい」、「じゃんけんをしなさい」など指示をするだけで指導らしい指導はしていないのではないでしょうか。できないことができるように、わからないことがわかるようにするための、ほかの授業では当たり前の指導技術についてご紹介します。10年間の英語教育のうち4年間をあずかる小学校英語教育が、いつまでも楽しさの追求や英語嫌いを作らない、といったレベルの目標で満足してよいとは思えません。中学校にしっかりつなげる指導についてご一緒に考えましょう。
講師プロフィール
粕谷 恭子(かすや きょうこ)
ひょんなことから小学校英語の世界に飛び込み、現在に至ります。今も大学で教員養成に携わる傍ら、週に一日、私立小学校で英語の非常勤講師として勤めています。子どもが学びやすい授業と大人が思い込んでいる授業の乖離には驚くばかりで、子どもが大事にされ、言葉が大事にされる授業を目指しつつ、先生方が考えるきっかけとなれる研修が行えるよう、精進する毎日です。
参加費:会員 3,000 円 非会員5,000円(学生は各半額)※非会員の年度初期費用(2000円、学生500円)
※年度初期費用とは:非会員の方が、その年度初めて講習会に参加される場合の登録手続き費用
非会員の方には、入会時の講習会参加費(一講座のみ)が無料になる特典があります。この機会にぜひ入会をご検討ください。入会手続きはこちらから
日時:5月3日(土祝)14:00~16:00
(申込締切:4月30日(水)14:00)
講師:小菅 和也(武蔵野大学名誉教授/1993年度パーマー賞受賞)
講義内容
英語の発音にはさまざまな要素がありますが、この講座では、「英語らしさ」に非常に重要な「リズム(強弱)と音連結」を中心に取り上げます。英語の音声は、強弱の差が非常に大きいことが特徴です。また、単語を越えて音がつながることも重要です。具体例を整理してたくさん挙げますので、オンラインですが、画面越しに一緒に練習しましょう。まずは教師自身の発音を確認する、というのが主眼です。生徒・児童にできるだけ質の高い音声インプットを与えることを目指しましょう。関連として、個々の音素(たとえば/n/やあいまい母音等)の発音にも触れる予定です。また、時間の許す限り英語発音に関する質問も受けたいと思います。
講師プロフィール
小菅 和也(こすげ かずや)
千葉県立高校、東京都立高校、国立大学附属高校など、20年余り高校の現場を経験してきました。その後、大学に籍を置いて中高英語教員養成に携わり、2021年3月に武蔵野大学教育学部を退職しました。自治体の現職教員研修にも数多く関わってきました。語研には20代後半から、もう40年以上お世話になっています。教師としての自分は、語研に育ててもらったと思っています。
参加費:会員 3,000 円 非会員5,000円(学生は各半額)※非会員の年度初期費用(2000円、学生500円)
※年度初期費用とは:非会員の方が、その年度初めて講習会に参加される場合の登録手続き費用
非会員の方には、入会時の講習会参加費(一講座のみ)が無料になる特典があります。この機会にぜひ入会をご検討ください。入会手続きはこちらから
日時:4月29日(火祝)14:00~16:00
(申込締切:4月26日(土)14:00)
講師:久埜 百合(中部学院大学・学事顧問)
講義内容
小学3年生(8歳の後半~9歳の前半)で始まる「外国語活動」では、日本語とは異なる英語独特の音調やリズムを〈やり取り〉の間に触れ、真似て楽しむ活動をします。音声で意味を伝え合う間に英語のルールに気づかせ、さらに読ませて気づきを確認する指導が、高学年「教科」の下支えになります。単語の並ぶ文を聞き、話し、読めるようになる指導が〈書くこと〉に繋がります。デジタル化が進む今、個々に機器を操作し文字を見て「音」と「意味」を確かめ、文意によって声調を変えながら音読を楽しみます。読めたことを書いて英語のルールに気づいていく指導が、続く英語学習の基盤になります。その指導例を資料と共に紹介したいと思います。
講師プロフィール
久埜 百合(くの ゆり)
1954年に青木常男先生の講義でPalmerに出会い、翌年教育実習で福井保・澤正雄両先生からご指導を受けた幸運を今更ながら感謝しています。成城学園初等学校(創立者・澤柳政太郎先生)では野上三枝子先生の下で23年間小学校英語教育について学び、その間大学や専門学校で「講読」と共に「早期英語教育」を担当していました。所属していた学会のご縁で、NHK教育番組『のっぽさんの英語大すきシリーズ』に続き、『えいごリアン2000~2001』制作に関わりました。English in Action(ぼーぐなん;1985)は 2015年にデジタル化し、一部の公・私立小で使用されています。折々、Charlotte’s Web (E. B. White)などで音読の練習を続けています。
参加費:会員 3,000 円 非会員5,000円(学生は各半額)※非会員の年度初期費用(2000円、学生500円)
※年度初期費用とは:非会員の方が、その年度初めて講習会に参加される場合の登録手続き費用
非会員の方には、入会時の講習会参加費(一講座のみ)が無料になる特典があります。この機会にぜひ入会をご検討ください。入会手続きはこちらから
日時:3月22日(土)18:00~19:30
(申込締切:3月19日(水)18:00)
講師:髙橋一幸(神奈川大学/1992年度パーマー賞受賞)
講義内容
プロの教師として「必要な力」には、教育者として授業の根幹となる信念(teacher's beliefs)として、授業を通じてどのような児童・生徒を育成したいのかという「①教育理念」(教育者としての夢と理想)がまず必要です。そして、①の視点から子ども達の現在地点を見極める「②児童・生徒理解能力」、①と②のギャップを埋めるための「③目標設定能力」、③を実現するための道筋としての「④授業設計能力」(「単位授業の設計能力」と「中・長期的な授業計画策定能力」)、そして、④を支えるものとして教師の英語力・英語理解・指導技術・教育的人間力などの「⑤-1 指導力」と言語習得理論、教授法、教育課程の理解などの「⑤-2 外国語教育に関する専門知識」があります。これらは、大学の教員養成の中でその基礎を育成すべき能力ですが、現場に出てからも自己研鑽を続ける必要があります。そして、教師として成長し続けるために、もうひとつ現場教師に不可欠な力があります。それは、自分の授業を客観的に省察し、課題を特定して、自律的により良い授業を創出する「⑥授業改善能力」です。
今回は、この方法として「アクション・リサーチ」の手順を紹介し、具体的な課題をを取り上げて皆さんと共に考えてみたいと思います。亡くなる日まで進化・成長を続けた我が盟友の故・稲岡章代先生(2000年度パーマー賞受賞)の実践も紹介できればと考えています。
「教師は教師になったその日から、教師になるための道を歩み始める。」これは故・若林俊輔先生の言葉です。「プロの教師としてのスタートは、自分が教わった通りに教えることから脱却すること。」「大学で学んだ知識を切り売りしていると3年あれば教師は枯れる。」「成長の止まった大人に、子ども達の成長を促すことはできない。生徒たちを教えるために学び、生徒と共に成長し続ける教師であれ。」これらは、英語教師をめざすゼミ生たちに私が伝えている言葉です。
講師プロフィール
髙橋 一幸(たかはし かずゆき)
大阪教育大学附属天王寺中学校・高等学校を経て現在、神奈川大学教授。1992年度パーマー賞受賞。2002~2004年度NHKラジオ「新基礎英語1」講師。英語授業研究学会理事、元会長。日本教育アクションリサーチ・ネットワーク副代表。語学教育研究所パーマー賞委員。大学で教員養成とともに、全国の小中高の英語教育研修講師として現職教師教育に携わっている。趣味は居合道(無双直伝英信流・八段)。単著に『改訂版・授業づくりと改善の視点―小と高とをつなぐ新時代の中学校英語教育』(教育出版)『改訂版・成長する英語教師―プロの教師の「初伝」から「奥伝」まで』(大修館書店)。共編著に『Q&A小学英語指導法辞典』『Q&A中学英語指導法辞典』『Q&A高校英語指導法辞典』(教育出版)ほか。
参加費:会員 1,000 円 非会員3,000円 (学生は各半額)
日時:3月8日(土)18:00~19:30
(申込締切:3月5日(水)18:00)
講師:靜 哲人(大東文化大学)
講義内容
英語の音声は意味の表現です。当然ですが、良い音読、効果的な発話は文脈や構文の正確な理解なしにはありえません。その文のどこが旧情報でどこが新情報なのか、どの部分に特に注目してほしいのか等により、リズムやイントネーションは変わります。本講座では検定教科書の本文やその他の教材(TEDや英語ニュースなど)を題材に、意味やニュアンスを正確に効果的に伝えるための音声化の練習をします。教員になってしまうと発音の矯正を受けるのは難しいと思いますが、Zoomを「ビデオオフ&名前も場合によっては非実名」に設定して心理的ハードルを下げたうえで、一人ずつ実際に発話/歌唱していただき、率直なアドバイスをいたします。
講師プロフィール
靜 哲人(しずか てつひと)
15年間、中・高・高専で教えた後、大学に移って27年目。大東文化大学で英語教員養成にあたっています。主に音声技能の向上のさせ方に関心があり、一斉授業内の個別指導方法としての「グルグルメソッド」、実際に英語の歌を歌わせることでの発音練習のふたつを提唱しています。主著は『英語授業の心・技・体』(研究社)、『日本語ネイティブが苦手な英語の音とリズムの作り方がいちばんよくわかる発音の教科書』『(同)単語の教科書』(テイエス企画)。3年前からランを始め、現在フルマラソン3時間45分切りが目標。
参加費:会員 1,000 円 非会員3,000円 (学生は各半額)
日時:2月16日(日)10:00~11:30
(申込締切:2月13日(木)10:00)
講師:草間 浩一(武蔵高等学校中学校)
講義内容
「学びのユニバーサルデザイン」では、学習者一人一人が違うことを前提に、多様性に応じた学習が出来るような工夫を考えます。障碍を持っているのは学習者ではなく、カリキュラムだと捉え、事前に解決策を検討し準備します。学びの多様性に合わせた選択肢を提供し、学習者が選択します。本講座では、多様性の捉え方や対応の仕方の理解を通じて、授業のユニバーサルデザインを考え、実践していくための具体的な方策を扱う予定です。
講師プロフィール
草間 浩一(くさま こういち)
武蔵高等学校中学校の教諭として40年弱英語教育に携わっています。途中英国ニューカッスル大学に留学、生徒の学習スタイルの違いを活かしたCALL(Computer Assisted Language Learning)を研究、PhDを取得。その後も個々の生徒の違いを考え続け、カウンセリング心理士、特別支援教育士の資格を取得。現在は「学びのユニバーサルデザイン」の考え方を取り入れた授業実践に取り組んでいます。2018年度からは早稲田大学の非常勤講師として特別支援教育の集中講座も担当しています。
参加費:会員 1,000 円 非会員3,000円 (学生は各半額)
日時:1月25日(土)20:00~21:30
(申込締切:1月22日(水)20:00)
講師:粕谷 恭子(東京学芸大学)
講義内容
ほかの教科では今さら話題にもにならない「小学校の指導を受けての中1の指導」が、いつまでも話題になっているのはあまりに情けないことだと思いませんか。音から文字、受信から発信の流れを確認したうえで小学校での実践から考えた、学習者にとって負担のない指導について提案させていただきます。
講師プロフィール
粕谷 恭子(かすや きょうこ)
私立小学校で英語を教え始めたら、思いのほかおもしろくてここまで来てしまいました。大学に籍を置いて教員養成の仕事をしています。卒業した学生が仲間になってくれるのがとても楽しみです。教員研修で出会う先生方と授業づくりに関われるのも大きな楽しみです。先生方にも子どもたちにも負担の少ない授業のあり方を提案できるよう、努めています。
参加費:会員 1,000 円 非会員3,000円 (学生は各半額)
日時:1月6日(月)15:00~16:30
(申込締切:1月3日(金)15:00)
講師:小菅 敦子(武蔵野大学 他)
講義内容
中学校の英語指導において、「導入(Oral Introduction)、確認(Explanation)」の後に行う「言語活動(Activity)」についてお話しいたします。教室という限られた場面で、いかに生徒に必然的に英語を使ってもらえるか、なおかつ先生にとって省エネで、効果の大きいアクティビティを紹介したいと思います。ペアワーク、即興的なやり取り、Plus-One Dialog、リテリング、Show &Tell、テキストの内容をさらに発展させる発表等です。さらにライティングへつなげる指導についても触れたいと思います。
講師プロフィール
小菅 敦子(こすげ あつこ)
元東京学芸大学附属世田谷中学校教諭。この間に多数回にわたり授業を公開、NHKラジオ『新基礎英語1』(1994〜1995年度)講師を勤める。現在は、武蔵野大学他にて教職の授業、英語指導に従事。1997年「パーマー賞」受賞。語学教育研究所理事。パーマー賞選考委員長。第5研究グループ(授業研究)主任。
参加費:会員 1,000 円 非会員3,000円 (学生は各半額)
非会員特別割引:前の講座「中学:新教材の導入」と合わせて受講の場合、2講座で5,000円(申し込みは両方にお願いします。)
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